2012年3月27日火曜日

全国選抜大会 ベスト16に入りました!!

全国高等学校選抜卓球大会(春の選抜)に出場してきました。リーグ戦では、2勝1敗。2勝同士直接対決の勝敗により、リーグ戦を突破しました!

念願のベスト16です。

選手たちも夢のベスト8まであと一歩というところまで来ることができ、手ごたえを感じていました。

予選リーグ終わった日、選手に食物科の選手が多く、秋田に行ったら「きりたんぽ」「稲庭うどん」「いぶりがっこ」を食べるのを楽しみにしていました。宿舎近くのきりたんぽ鍋のお店に食事に行くと、ちょうど、隣の席にいらした方に声をかけられ、話がはずみ、ジュースをごちそうになり、選手たちは、元気をいただきました。

そして、なんと、次の日に3人で私たちの応援にかけつけてくださいました!!

秋田市内にいらっしゃる菊地サタさんと佐野さんご夫妻です。

菊地さんは、なんと92歳!陽気で、前向きな方で、今でも車の運転を自らされるそうです!!

私たちが入場すると、観客席から大きく手を振ってくださり、本当に感激でした。試合は残念ながら2-3で敗退。勝った試合を見せてあげたかったので、申し訳ない気持ちでした・・。
試合後、みんなで、記念撮影。

佐野さんから秋田杉のきれいなしおりまでいただき、選手たちは、帰りの飛行機の中で、
「これ、秋田杉のいい匂いがする!」と言って、思い出にひたっていました。

秋田の方たちは、とても親切で、きさくな方が多く、地元の方たちの暖かさを胸に、大分に戻りました。すてきな出会いでした。

ただ、スポーツをするだけではなく、このような出会いがあるから、全国大会は素晴らしいと、改めて卓球をする喜びを感じた4日間でした。

佐野さん、菊地さん、本当にありがとうございました!
私たちもまたインターハイ予選に向けてがんばります。今度は長野県です。
いつか、ぜひ、今度は大分に遊びに来てください!お元気で!

2012年3月11日日曜日

東日本大震災から一年

2時46分、練習を中断し、私たちは黙祷を捧げました。

その後、ミーティングをし、まだまだ復興には時間がかかるでしょうが、私たちに出来ることは、忘れないこと、そして、少しでも出来ること・・・節電や募金を続けていこうと改めて誓いました。
試合に向かう不安を知っている選手たちは、東北の方たちが先が見えずに頑張ることが、どんなにか不安なことだろうと、思いをはせました。
また、震災にあい、転校した小学生が転校先でいじめにあった話などを新聞で知り、こんなことが決してあってはならないという話もありました。
最後に、高校生がスポーツで頑張り、明るく元気に頑張って行くことが、日本の復興に繋がると信じて頑張ろうと話し合いました。

溝部学園高校卓球部、
あと12日、精一杯練習し、22日、全国選抜秋田大会に旅立ちます!

2012年3月2日金曜日

12人の絆はいつまでも・・

早いもので、もうまた、お別れの日がやってきました。この学年は、入学前に全国選抜に先輩たちが出場するのを、中学3年生として一緒に行った学年です。それから、3回のインターハイ団体出場。愛媛、神戸、沖縄、青森とともに参加し、出場してきました。3連覇前は、とても大変で、先輩の受け継いだ優勝旗を守り抜く辛さを味わいしました。
お別れ会は3月1日、「おにやまホテル」で盛大に行われました。
1年生のお笑い劇、2年生の涙のお別れの言葉、途中で担任の先生方も来てくださり、「溝部コール」(いつも団体戦の時に叫ぶコール)をしてくれたり・・
食物科の和食の先生であるおにやまホテルの上月先生の心のこもった料理をいただきながら、笑い、泣いて、3年間の思い出を振り返りました。
3人は「溝部学園の卓球部で、卓球だけではなく、人として大事なことを学んだ。ここで学べて幸せだった」「練習がきつくてやめたいと思ったとき、お母さんお父さんが手紙をくれた。それが私の支えになった」「練習はがんばったら、必ず結果が出る。だからどんなにきつくても練習をしっかりやって。悔いを残さないで」と後輩たちに大事なメッセージをくれました。
3人の前途に幸あれ! さようなら3年生・・。また、同窓会で会いましょう・・。

2012年3月1日木曜日

全日本選手権に行ってきました。

今年はダブルスでの出場でした。大学生のランカーとの対戦でしたが、2-3で敗れました。しかし、この大会にダブルスで出場できたことが、とても大きな自信になったと思います。
負けてしまったあとは、全日本社会人のときに、
溝部学園高校に練習に来てくださった実業団の
「オークワ」「サンリツ」の方たちの応援をしました。
刺激を受け、3月後半には全国選抜大会も待っているので、
ますます練習に励みたいと思います!