鹿児島で行われた、全九州卓球選手権大会(一般の部)女子シングルスで、
本校の高校1年生、韓璐(ハンルー)が優勝しました。
中国からやってきて、1年。 ようやく、自分の持っている力を出すことができ始めました。
言葉の壁、文化の壁、習慣の壁。
留学生たちは、それぞれの苦労を抱えながら、でも、それが留学するってこと。
日本に来たら、日本式。
郷に入っては郷に従え、
そして、まず、卓球の選手の前に溝部の生徒であること。
それは15年前に留学生を受け入れることを決めた日から、
ずっと溝部学園が貫いてきた方針。
日本人の選手たちも中国へ遊びに行ったり、一から言葉を覚える過程を一緒に体験したり。
日本人たちもいい経験を積んでいます。
何より、中国人留学生たちの勝ちへのこだわりは、日本人選手たちのいい刺激になります。
これに驕(おご)らず、ますます努力をしていきたいと思います!
ここまで、ハンルーを支えてくれた本学園短期大学の日本語の先生方、
日本に来ている中国の先輩たちに心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました!